メーリングリスト
公開日:
:
最終更新日:2014/08/14
用語解説
概要
メーリングリストとは同報とも呼ばれ、複数の人に同時に電子メールを送る仕組みである。
また略称としてMLとも呼ばれ、友人同士のコミュニティから会社内でのプロジェクトなど
いろんな場面で利用される。
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メーリングリストとその他メールの違い
一般メールで宛先を複数指定してそれを全員に返信してやりとりするのとメーリングリストは何が違うのか
一般のメールの場合送られたメールに送信者以外のメールアドレスが表示される事になる。
Bccなどにして送る事も出来るが、それでは全員に返信を使って返信しても送信者にしか返信が出来無い事になる。
その点メーリングリストでは受信した際に送信者以外のメールアドレスが公開されないし
送信者のメールアドレス自体を公開しないで送る事も可能である。
またメーリングリストとメールマガジンの違いは、メーリングリストは参加者が全員に対して
返信する事が出来る野に対し、メールマガジンはメールを送れるのは主催者のみで、その他の参加者は
メールを受け取るだけという違いがある。
メーリングリストとその他のメールの違いを以下にまとめる
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メーリングリストの利用用途
メーリングリストは以下のようなシチュエーションで使われる事が多い
・サークルなどでのコミュニケーション
→雑談や練習についての連絡ややりとりをメーリングリストに対して送ることで
サークル参加者全員とやり取りをする事が出来る。
このような用途であればLINEのようなサービスでも代用が可能である。
・会社などでのプロジェクト進行
→プロジェクトなどでリーダーやプロジェクトメンバーを参加させておき
プロジェクトにかかわるメールのやりとりにはこのメーリングリストをCcに入れておくことで
常に情報の共有を行う事が出来る
・問い合わせ窓口
→問い合わせの窓口をメーリングリストにし、サポートメンバーを参加者にしておく事で
問い合わせがあった場合にサポートメンバー全員に連絡が届くような仕組みが作れる
メーリングリストの仕組み
メーリングリストの仕組みはシンプルで、メールの転送機能を使っている。
代表用のメールアドレスを一つ準備し、メーリングリストの参加者を転送先にしておくことで
全員にメッセージが届く仕組みになっている。
ホットメールでメーリングリストの作成
ホットメールではメーリングリストを作成できるようなサービスは無い。
そのためホットメールのアドレスを使ってメーリングリストを作るには
新規にメーリングリスト用のメールアカウントを取得して、参加者への転送設定を行う事で
擬似的にメーリングリストを作成する方法などがある。
メーリングリストの注意点
メーリングリストはその特性上いろいろと注意しないといけない事がある。
・スパムメール/ウィルスメール
→メーリングリストは届いたメールを全て参加者に転送してしまうため
参加者のメール以外にもスパムメールやウィルスメールなどを受け取っても
同じように転送してしまう危険性がある。
・なりすまし
→送信者のメールアドレスも表示しないようにしている場合は
だれが送信していのかも分からない(分かりづらい)ために
送信者に成り代わって不適切な発言をするなどのトラブルも発生している。
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